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月曜日~金曜日
午前 9:00~12:30
午後 1:30~6:00
(予約優先)
休診 土曜・日曜・祝祭日

槙殿放射線科本院

〒732-0823
広島市南区猿猴橋町6-30

082-263-4692

JR山陽本線「広島駅」下車
マツダスタジアム方向徒歩3分

広電「猿猴橋駅」下車2分

放射線科とは

放射線科診療内容

歴史的に我が国での放射線科(放射線医学)は、九州大学医学部において昭和6年内科学教室(第3内科)より独立して設立されたのを始めとします。

したがって放射線科は総合内科・総合診療科の特性を持って内科診療の一翼を担うと共に、画像診断・放射線治療・核医学(アイソトープを使用した診断と治療)の3分野に分かれて専門的な診療をしています。さらには医学の進歩によって外科的要素を持つ診療(インターベンショナル・レディオロジー)も加わっています。

放射線科の医師は病院でどんな仕事をしているの?

放射線科の医師の仕事は大きく分けて、放射線をあてて治療する放射線治療と、撮った写真をみて診断をつける放射線診断に大別されます。

放射線治療医はあなたの病気の種類と程度を判断して、化学療法を含めた治療方法を決定します。身体のどこに、どれだけの放射線を、どの方向から当てるかを決めるわけです。治療中の診察ももちろん放射線科医が行い、必要に応じて処置も行います。

放射線治療に際し、技師は放射線科医師によって決定された治療方針に従って装置を操作し、放射線をあなたの身体の決められた部位に、正しく当てることを担当しています。看護師ももちろんあなたの介助をいたします。

放射線治療医はいろいろな写真の診断を担当しています。胸の写真のかげをよむことはもちろん、胃や腸の透視の写真、超音波検査の写真、CTやMRの写真、核医学検査の写真といった、さまざまな画像すべてがその守備範囲に入っています。これらの検査のうち、胸や骨などの単純写真や簡単なものは放射線技師が機械を操作して写真を撮ります。単純写真以外で、複雑なものや精密検査は医師が直接担当します。いずれも最後に診断報告書を作成するのは放射線診断医の担当となっています。

このほかに最近では写真を撮る機械を使って身体のあらゆるところに針や管を通すことが可能になりました。この技術を使って、外科医にかわって手術をせずにあなたの治療を行うことも放射線科医が担当しています。

ところでアメリカでは放射線科の医師はDoctors for Doctorsと呼ばれています。現在の医学では、あなたの症状の原因をみつけるには、放射線科での検査が必要になることが大変多いのです。その大切な役割を放射線科医が担っているので、内科医や外科医のための医師と呼ばれているのです。放射線科医の行った検査の診断は診断報告書の形で内科、外科、その他の臨床科へ送られ、また、放射線科医は他科の医師とあなたの病気についての話し合い(カンファレンス)に参加して意見を述べます。ちなみに、辞書や翻訳書の中で放射線技師と誤訳されていることもありますが、英語では放射線科医のことをRadiologistといいます。

出典
放射線専門医があなたの疑問に答える「放射線Q&A」(P4-5)より
(社)日本医学放射線学会X線発見100周年記念事業出版
発行: 社団法人 日本医学放射線学会